ライフマネジメント分野
「マネジメント」というと、ビジネスの世界や大きな組織ならではの話と思われがちですが、当事務所の思いのページに記載しているとおり、十分な知識がなく、相手(役所、お店、業者等)に言われるがままに選択・行動してしまいがちな個人(市民、消費者)にとっても非常に重要なことです。
全体最適(全体を見据えた上で望ましい個々の選択)を目指す意識やサポートがないまま、部分最適(目の前の一つの問題だけを考えたときに望ましい選択)を積み上げていった場合、最終的にも望ましい結果になっている可能性は高くありません。
長い人生のトータルプロデューサーは本人しかいませんが、その中の重要な事柄については、ある程度包括的または継続的に、マネージャーやコーディネーターに管理させたり、コンサルタントの助言を受けて判断したりすることが有益です。
なお、相談した方が良いのは当然として、「お金を払ってまで相談した方が良い重要な事柄とは何か?どのように判断するのか?」というのが現実的な問題になりますが、この問題の答えは分かりません。
当事務所としては、少なくとも相談料以上の価値を提供できるはずという自負のもと、試してみて欲しいとお伝えする他ありませんが、具体的な解決策よりもその結論の基になる考え方の説明を聞けたことに満足して頂けることが多いように思います。
当事務所は、物事の考え方や大局観を示せることに特長があると考えており、その意味では相談内容・分野を限定していませんが、資格者として個別具体的な手続きまで専門知識が発揮できるものを例示すると、相談内容は以下のとおりです。
お金に関すること(ファイナンシャルプランニング)
- 資金計画の検討
- 社会保険制度(被扶養者/健康保険・厚生年金加入、財形貯蓄、確定拠出年金、付加年金等)の検討
- 私的な保険(生命・医療・自動車・火災保険等)の検討(保険の見直し)
- 家計の見直し(節約・貯蓄、夫婦各自のお金と家族のお金の関係性・役割分担、事業資金と生活費の区分)
- 投資・資産運用のアドバイス
- 個人事業主・経営者の事業資金/生活資金の切り分け方、関係性の見直し
ライフプランニング(長期のお金の見通しの検討)
住宅ローン、教育資金、老後資金等の個別テーマのプランニング
法律に関すること
- 消費者問題
- 労働問題
- 交通事故、労働災害
- 離婚・養育費
- 遺言・相続(終活)
- 成年後見制度(認知症・老齢・障害等による判断能力低下等の不安・不自由に対する支援)
- 身寄りのない高齢者の見守り・死後の事務
- 外国人の在留手続・帰化申請