ゼネラリストによる専門的コンサルティングサービスの提供

当事務所の思い

当事務所の思い

プロジェクトマネジメント 〜全体最適を目指す技術〜

 

 大学で都市計画を中心とした土木工学(公共事業からイメージできるとおり、力学のような理系科目だけでなく、経済学・財政学、合意形成・マネジメント論等を含む総合的な学問)を学び、

 コンサルティング会社在職中は、プロジェクトマネジメントを専門技術としてPFI事業(民間活力を導入した公共事業。これから開始するプロジェクトの収益性だけで融資を受けなければならない「プロジェクトファイナンス」が前提となる。)に携わった経験から、
 物事を進める際には、法務・財務・技術等の幅広い視点から検討を加え、バランスを調整しつつ進めて行くことが特に重要であると認識しました。

 

 大きなプロジェクトにおいては、各分野の専門家がチームを組んで対応することが一般的であり、ときには、その調整のみを担うプロジェクトマネージャーが加わることもあります。
 法務(弁護士)、財務(公認会計士)、技術(技術士)の専門家がチームを組んでも、他分野のことがよく分からない専門家では、プロジェクトのバランス調整が難しいからです。

 

 一方、プロジェクトの規模が大きくない場合、そうした検討・調整の重要性が低下するとは限らないにもかかわらず、そのような体制が整えられず、リスクを抱えたまま進められている実態が多く見受けられます。

 程度の差があるのは当然としても、それぞれの人が担当している仕事については、一定の専門知識を有していると言えます。(少なくとも、そのサービスを利用する立場からは、そうであってほしいと考えます。)しかし、専門分化が進んだ現代社会において、専門外の分野にまで知識を有するように期待することには限界があります。

 例えば、何かを確認しようとした際、複数の窓口をたらい回しにされたり、それぞれに異なる説明を受けたりして困ることがあります。もちろん、質問の仕方等が原因の場合もありますが、確認を受けた人の周辺知識不足や窓口間の連携の不備による問題である場合も多くあります。

 

 更に、手続きを済ませてしまった後に別の選択肢があったことを知ることになる場合や、手続きが誤っていたことを知らないままとなる場合には、それらの影響(コスト)を一方的に負担させられていることになります。
 大きなプロジェクトであればこのように理不尽な結末となる可能性が低いという意味では、小さなプロジェクトや市民生活にこそ、そうした幅広い視点からの検討や調整が重要であるとも言えるはずです。

 

 部分最適(目の前の一つの問題だけを考慮した選択)の積み上げではない、全体最適(全体を見据えた上での個々の選択)を目指す思考方法や具体的なアプローチ手法を、より広い分野で活用することは、多くの人々の「納得」や「安心」につながるはずだと考え、当事務所を開設しました。

 

当事務所の利用価値

 

 上記のとおり、専門家(専門業者や各種資格者等)に対して、専門外の分野においても幅広い知識を有するように期待するのは無理があります。

 一方、当事者自身で、抱えている問題を分析し、どのような分野の専門家に相談すればよいか、また特定の分野の専門家から得たアドバイスに従ってもよいかといった判断まで行うことは非常に困難です。
(例えば、税理士のアドバイスに従ったら法的な問題が生じた とか、弁護士のアドバイスに従ったら人間関係に問題が生じた といったことは珍しくないですが、その専門家がどの範囲まで考慮して最適であると判断したのか、質問することも、その回答を理解することも、素人にはハードルが高い。)

 

 そのため、どのようなアプローチで解決に導けばよいかが明らかである問題、誰に依頼しても結果が同じになるような手続き等は別として、まず初めに、幅広い視点から分析・検討することのできるゼネラリストに相談してみることは有益です。

 

 当事務所では、自分で処理すべきか他者に依頼すべきか、どのような専門家に依頼すべきか、相談者が当事者意識をもって、十分に理解・納得した上で判断できたと感じて頂けるように、相談者の抱える問題を幅広い視点から分析し、問題の解決に必要な知識・情報を明らかにします。
 また、問題の解決に当事務所以外の専門家が必要な場合には、当該専門家との相談等に同行し、ゼネラリストとしてのマネジメント機能を提供することも可能です。

 

 「相談はしてみたいけれど、依頼することまでは考えていない。
  また、依頼する必要があるとしてもその相手は改めて選びたい。」

という、適切な慎重さをお持ちの方にこそ、当事務所の価値を実感して頂けるものと思います。


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