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保険の見直し(リスクマネジメント)

ファイナンシャルプランニングとは

ライフプランニング(長期のお金の見通しの検討)

保険の見直し(リスクマネジメント)

 ファイナンシャルプランニングにおける重要な視点の1つは、「不測の事態に対してどのような備えをするか?」です。
 また、その具体的なコンサルティングを専門家(主に保険会社・代理店ではありますが。)に依頼することは一般的なことになってきました。

 

 しかし、「より安い保険会社の商品への切替え」や「(予算内で)より必要性の高い保険への組替え」にとどまってしまうことも少なくありません。

リスク対策としての保険

 不測の事態に備える方法は、生命保険のような私的な保険商品の購入に限られません。

 

 特に重要なリスクについては、公的年金、健康・介護保険、労災・雇用保険、自賠責保険など、各種の社会保障制度があります。
 強制加入の制度について、その補償額や保険料を減らす余地はほとんどありませんが、公的な制度で対策ができているリスクが何であるかを無視して私的保険に加入することは(「どの保険会社の商品にするか」より遥かに)大きな無駄につながります。

 

 当事務所では、保険の見直しを行う場合には、より大局的な、リスクマネジメント(どのようなリスクに、どのような対策を取るか)という視点で取り組むべきと考えています。

 

  事業経営と市民生活では異なる部分もありますが、「保険商品の選択」が、「リスクマネジメント」の全体像の中で極めて狭い範囲の問題であることはこちらを読むとお分かり頂けると思います。

  結論だけ示すと以下のとおりです。

  リスク対策には4つの方法があり、その1つである「移転」の代表的な手段として保険が存在する。他のリスク対策を検討することなく、あらゆるリスクに保険で備えようとすることは明らかに合理的でない。

 

 保険は、数学(確率・統計)的に設計されている商品にもかかわらず、入っておけば何となく安心というような「お守り」感覚で購入されがちです。
 また、保険金を受け取るような事故が起こらないことが多く、自分が加入した保険の良し悪しを意識する機会を持ちにくい面もあります。

 

 消費者として、安心感にお金を払うという意識は適切だと思いますが、どうせお金を払うなら、「何となく安心な気がする」ではなく、「求める補償が確実に受けられる安心」を得て頂きたいと考えます。

 

貯蓄・投資としての保険

 保険の費用と効果の理解を難しくする原因に、「保険の貯蓄性」があります。

 

 保険の本質が、不測の事態に備えるものであることはほとんどの方に理解されている一方、その機能に特化した「掛け捨て型の保険」は敬遠されがちです。

 

 過去には、支払った保険料額を大きく上回る保険金支払いの約束された個人年金保険等が数多くありました。
 個人による投資が今ほど一般的でなく、貯蓄性の高い保険が、安全かつ利回りの良い投資対象として人気を集めたのは納得できます。

 

 しかし、現在では、多くの場合、保険とは別の形で、より効率的に投資(保険の貯蓄性)を実現することが可能です。

 

 貯蓄性のある保険を否定するわけではありませんが、当事務所では、効率的でない可能性のある投資が含まれており、貯蓄性の部分は保険の本質的な役割ではないことをご説明することにしています。

 

 なお、手数料率(保険会社の経費率・利益率)や流動性・安全性(中途解約時の返戻率の低さ)などを考慮すると、「保険よりも効率的な投資を自分で行う」というのは技術的にかなり低いハードル設定なのですが、投資という言葉に対する心理的なハードルが高いと感じる方が多いのも事実です。

投資の考え方


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